超小型BEV FOMM ONE の樹脂外板 実車で調査
自動車外板パネルが樹脂化された車を借りて調査しています。
本レポートではFOMM社のONEの樹脂外板パネルの実車調査をレポートします。
セミナーでの講演も予定しており、より詳しく報告・解説に予定です。
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FOMM ONE
今から20年以上前、2000年６月にアラコ（現在はトヨタ車体に吸収）から一人乗りの電気自動車エブリデーコムスが発売されました。
その開発を担っていた鶴巻氏は2013年に小型電気自動車の製造販売のスタートアップを立ち上げました。FOMM社です。その最初の販売車両がONEです。タイで製造されています。2021年から日本のカーシェアに提供し、2022年からタイで発売しています。これまでの製造台数は500台前後と推定しています。
ENEOS関連のカーシェアサービスHELLO MOBILITY（ハローモビリティ）で借りて試乗＆調査しました。
軽自動車規格のクルマで高速道路走行も可能です。
いろいろと特色のある車です。
・水に浮く、水上を低速推進可能
・フロントの2輪がインホイールモータ
・アクセルは足踏みペダルではなく、ステアリング内に配置されたレバー
（足元にはブレーキペダルのみ）
さらに詳しくは、以前のレポートを参照ください。
樹脂外板 調査状況
前述のカーシェアのレンタル車両にて以下を調査しました。
・樹脂パネルの剛性感
・サイズ実測
・部品分割状況、部品点数
樹脂部品の採用状況を以下に示します。個別のセミナーではより詳しく解説します。
調査状況の実際や、剛性感などは、以下のYouTubeを参照ください。
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直近にセミナー予定は以下を参照ください。
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