加飾関連展示 人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA
7月17日~19日にAichi Sky Expoで開催された「人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA (主催:公益社団法人 自動車技術会)」の中で、目についた展示をご紹介します。今回は加飾関連です。
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加飾関連の展示もカーボンニュートラル対応がメインであった。塗装乾燥時の二酸化炭素排出の削減を狙った加飾フィルム、さらに、樹脂部品リサイクルを容易にするために加飾フィルムを母材と同種の樹脂とするモノマテリアル化である。
アイカ工業/3次元加飾ハードコートフィルム Lumiart
アクリルやPP樹脂をベースとした、伸長特性に優れた加飾フィルムの提案である。コンセプトモデルの金属調フィルムで加飾したモックはひときわ目を引くものであった。
光透過への対応も可能である。外装としての耐候性を有する。
TOPPAN/新しいモビリティ内装の提案
リアルな高意匠外観の上、繊細かつ高い透過率を示す印刷技術の提案である。高光沢外観にはアクリル、無光沢にはPPなど顧客とともに選択し、同社の印刷技術を適用する。表皮裏面側にDisplayを配したデモは、細部まで繊細に透過していた。
covestro/光加飾、透明フィルム+ウレタン樹脂インモールドコート
セキスイ/塗料転写シート(提案)
塗装代替を狙ったシートである。高品位の意匠を実現するとともに、補修性を有する点も説明されており、高い実用性をアピールしていた。
三菱ケミカル/PP製加飾フィルム
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