自動運転バス体験試乗会 人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA
Aichi Sky Expoで開催された「人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA (主催:公益社団法人 自動車技術会)」では7月17日に、自動運転バスの体験試乗会が開催されました。プレス取材枠で乗車した際の動画とともに、レポートします。7月18日には、関連講演会が開催され、また、期間中は技術展示もありました。
なお、当社ではこれまでも、自動運転バスの現地取材と試乗に関してレポートしています。
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展示会場の外周を周回するルートです。走行時間で10分程度、最高時速40km程度でした。急停車することもなく、これまでの試乗の中では最も安定した走行でした。ほぼ自動運転でしたが、見学者が多数横断している横断歩道は安全のために手動に切り替えていました。
使用車両と自動運転対応のための改造
東京大学発のスタートアップ、先進モビリティ株式会社の車両と運行でした。ベース車両はBYD製のミニBEVバスです。
自動運転対応のために、LiDARや車載カメラ、GNSSアンテナ等を装備しています。
自動運転の状況
早期から予約は満席となってましたがプレス取材枠で乗車できました。なお、これまで国内外で多数の自動運転バスに試乗してきましたが、格段の差はありませんでした。運転席後方には写真のように、乗客向けに各種情報が表示されます。
実際の状況はビデオでご確認ください。
自動運転バス技術展示
車載カメラによる遠隔監視システムとしては東海理化の機器が装備されてました。この遠隔監視システムによるリアルタイムのカメラモニター画面や走行位置が、展示会場内の自動運転バス技術展示のコーナーで映写されていました。
車内には以下の案内がありました。
自動運転バス技術講演会
この試乗会に合わせる形で、東京大学の須田教授による等の講演会もありました。いずれも、後日のアーカイブ配信で視聴しました。それらの詳細は関連するセミナーなどで解説いたします。
各セミナ―で より詳しく講演します。ぜひご聴講ください。
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