1月28日WEBセミナー 車載用プラスチック材料や成形法の基礎から最新活用法まで
~車載用プラスチック材料や成形法の基礎から最新活用法まで~
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セミナーの趣旨
本セミナーでは、自動車用プラスチックの材料・成形法の基礎、プラスチックを車載で活用するメリットと課題・対策案、車載プラスチック部品の現状、カーボンニュートラルへの対応状況・動向について、豊富な経験に基づき、実践的かつ分かりやすく解説いたします。
セミナーの概要
プラスチックの材料や加工法の基礎から学習します。プラスチックを自動車部品に活用するメリットとその際の課題と対応に関してご説明します。以上で、基礎に関しての十分な知識を得られます。そのうえで、現状の活用状況や課題を解説します。カーボンニュートラルの視点で、プラスチックの使用を悪とする風潮もありますが、短絡的な使用中止はむしろ、脱炭素に逆行するかもしれません。
特に、自動車の世界では、樹脂の存在無くしては、クルマそのものが成り立たたなくなるほどの役割を担っています。樹脂成形ならではの利点を生かすことで金属部品ではなし得ない付加価値の創出にも言及します。脱炭素も見据えた最適な活用のためにも、まずはプラスチックの基礎の理解、車載として活用するための課題やその対応方法を学びます。多数の現物樹脂部品で解説しますので、本質的に理解いただけます。
同時に最新動向の理解も重要です。トヨタのマルチパスウエイの解説、EVから始まった内外装の新トレンドと樹脂部品への影響など、独自視点・独自調査内容による最新情報も満載です。
車載プラ実務30年、車載プラの研究で博士号を取得した講師による、わかりやすく実践的、さらに最新トレンドまで含めてのセミナーです。
修得知識
- 自動車用プラスチックの材料や成形法の基礎
- プラスチックを車載で活用するメリットと課題・対策案
- 車載プラスチック部品の現状
- カーボンニュートラルへの対応状況や動向
受講対象者
- 自動車メーカーの企画・開発担当者
- 材料メーカ、部品メーカの企画・開発・営業・生産関連の技術者、管理者
- 車載用プラスチックのトレンドを知りたい方
- 金属代替としてプラスチックを検討している方
プログラム
- 車載プラスチックの狙いと課題対応
活用の狙い、課題とその対応から、車載プラスチック活用の本質を理解します。- プラスチックの基礎
- 金属・無機物との比較で理解
- 樹脂の種類・分類
- 主な成形加工法
- 炭素繊維強化樹脂 (CFRP) 概要
- 車載としての活用の狙い
- コスト低減
- 軽量化
- 高品位化
- 活用における課題
- 耐熱性
- 剛性
- 耐久性
- 耐環境特性
- 課題対応 (使いこなすため) の知恵
- プラスチックの基礎
- 自動車部品への活用 歴史と今
- 狙い達成のための進化も含めて現状の活用状況を写真中心で説明します。
- 内装部品
- 外装部品
- 機能部品
- 狙い達成のための進化も含めて現状の活用状況を写真中心で説明します。
- 車と車載プラスチックを取り巻くカーボンニュートラルの現状
- 2050年カーボンニュートラル、SDGsへの取組みの重要度が急激に増しています。
モビリティの視点で現状を整理します。- 環境問題 SDGs カーボンニュートラル
- サーキュラーエコノミーとは?
- 課題
- 欧州ELV指令
- プラスチックとしての対応
- サーマル
- メカニカル
- ケミカルリサイクル
- 植物由来
- 環境問題 SDGs カーボンニュートラル
- 2050年カーボンニュートラル、SDGsへの取組みの重要度が急激に増しています。
- 代モビリティと業界動向
- 情報の整理整頓
- マルチパスウエイ
- エネルギー源
- EV/FCV 販売動向、燃料電池・水素エンジン
- カーメーカの大変革
- 水平分業
- 新興企業
- ソニー
- 鴻海
- 情報の整理整頓
- 新機能とプラスチック
- BEVをきっかけとしたデザイントレンド
- ADAS、自動運転
- 新エネルギー車 固有部品
- 新しいモビリティ
- まとめ
* 最新情報の追加、それに伴って、より理解しやすいように構成を見直す場合があります。その際も、基本的には上記プログラム内容は含まれています。