2024年11月29日～12月10日タイ バンコクで開催された MOTOR EXPO2024ではタイ市場向けに開発、あるいはアレンジした戦略車も多数展示されていました。その点も各社のPRポイントです。
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1年半前の上海 電気自動車事情
当時、上海で見かけた電気自動車はセダンとSUVが主体でした。MPVのDENZA D9が物珍しい状況でした。
写真：上海市内（23年８月） 左手前と右奥がD9
China EV Now! 中国EVを現地調査 見かけたBEVの数々
China EV Now! 中国EVを現地調査 見かけたBEVの数々 その２
当時、BEVメーカーのマネージャーにインタビューした際に3列シートのMPVを開発中とのことでした。中国BEVメーカーはいずれも同様と推定しましたが、今回、バンコクのMotor Expoはまさにそれらのお披露目の場になっていました。このように1年半前に上海で見かけた電気自動車はセダンとSUVでしたが、今回のタイMotor Expoではあきらかにカテゴリーバリエーションは増えています。もちろん、各社タイの市場性、好まれる車のマーケティングの上での戦略でしょう。
トヨタのタイ＆新興国専用車プロジェクトの大成功
ベトナム調査の際に、トヨタのIMVプロジェクト（新興国向け車両のタイでの集約的開発）が大成功している状況を目のあたりにしてきました。
ベトナム 電気自動車（BEV）現地調査 トヨタのICE大成功
今一度、トヨタのIMVプロジェクトにより開発車両を整理しましょう。
タイでは、ベトナムでレポートしたINNOVAやFORTUNERを上回ってピックアップトラックの人気が高いところです。IMV1～３に相当します。
ランダムに撮影した９台です。やはりトヨタが多いようです。
もちろん、これらはガソリンないしディーゼルの内燃機関車です。タイMotor Expoでは、中国各社からこれらカテゴリーの電気自動車が展示されていました。しかも、目玉展示として。
Motor Expoでの新カテゴリー ピックアップ＆MPV
目玉的に展示されていたピックアップ＆MPVを写真で紹介します。車種名や価格、特徴などは別途報告します。
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