プラスチックス ジャパン@インテックス大阪
しばらくぶりで、リアルの展示会に参加しました。
同じ会場が(建屋は違いますが)大阪のウイルス大規模接種会場でした。
プラスチックス ジャパン 大阪2021
これからの展示会の在り方は?
見学者は、そこそこの人数でしたが、出展会社はかなり減っている印象を受けました。
中には、リモートで会社と結んでおり、説明者がいないというブースもありました。PC画面には、待機している説明者がいるものの、ヘッドセットを付けて会話する気にはなれませんでした。以前のように新しい情報を見つけたり、ちょっと探してみるという活用ができず、出展社も減少気味で、リアル展示会は難しい状況です。
ただ、お話しした説明の方によると、バーチャルの展示会も説明を聞きに来る人はかなり限定的でお客様との接点づくりに苦労しているとのことでした。
マテリアルズ・インフォマティクスの受託会社
プラスチック ジャパン(高機能プラスチック)展は、見学したい会社は皆無でした。ただ、解析技術を活用し樹脂の最適実験を探索するという、MI-6におもしろみを感じました。
実験計画最適化 (プロセス/配合レシピ/化学構造など)、新規有機化合物構造の探索、計算科学と組み合わせた予測モデル作成、仮想スクリーニングなどお客様のニーズに合わせたカスタマイズMIサービスです。
MI-6はマテリアルズ・インフォマティクスによって材料開発に革新と効率をもたらし、データドリブンな開発プロセスという100年後のアタリマエノの形を早期に実現するためのパートナーです。素材/材料に焦点を当てたDX「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」とその活用について、ご興味が御座いましたら、弊社ブースの説明資料をご覧ください。
サステナブル マテリアル展 バイオ材関連
今年から開催された サステナブル マテリアル展も見学しました。こちらは数社興味ある会社がありました。何と言っても、話題の樹脂での成形品に触れることができ、触感や外観質感を感じ取ることができました。やはり、触れることがリアルの展示会の最大のメリットです。
バイオ由来材料はどうしても高い点がネックです。非バイオ由来と比較すると数倍高い印象です。生分解プラは、それなりの能力のようで、価格はさておいて、農業資材や海洋プラの最大の原因の漁業関連には利用価値があるでしょう。