「型技術」連載第3回 射出成形CAEの精度確認、金型変形挙動への応用
「型技術」2021年10月号
↑クリックすると、日刊工業新聞社のウエブサイトの「型技術」全体の目次 が表示されます。
射出成形CAEの基本と活用術 連載第3回
~射出成形CAEの精度確認、金型変形挙動への応用 ~
射出成形の実プロセスはCAEでどのように再現されているのか?
このことを確実に理解することが、科学的・合理的なアプローチとして重要になります。
現実と解析の際を解説しています。
また、実測と解析の比較事例を掲載しましたので、どの程度の一致状況かもご理解いただけます。
金型検討への活用例
実成形では、成形開始から金型温度が上昇し、たとえば10ショット目くらいで安定化するいう現象が生じています。
広く知られているところです。
冷却管の構造によっても型温度が異なることも広く知られています。
活用事例として、冷却管構造の違いによる、型温度の上昇状況の実測とCAEの比較の事例を掲載しました。
これは「成形加工」で紹介されている事例となります。
また、光ファイバ計測法で金型の温度とひずみの分布を実測した例と、それに相当するCAE解析の比較事例も掲載してあります。
なお光ファイバ計測方法は、以下をご参照ください。
ひずみや温度の光ファイバ計測法 その4 計測法の絶対的メリット
ひずみや温度の光ファイバ計測法 その3 計測法の特徴比較
ひずみや温度の光ファイバ計測法 その2 OFDR法
ひずみや温度の光ファイバ計測法 その1
一冊1540円です。このページの冒頭の日刊工業新聞社へのリンクからお買い求めいただけます。
CAEの導入、実務での困りごと など お問合せから、ご相談をお待ちしております。
お読みになっての疑問やご意見も、お問合せから、お気軽にご連絡ください。こんな記事を読みたいなどの掲載希望などのご要望も大歓迎です。
セミナも聴講ください。
このような技術解説の執筆とともに、各種のセミナ講師も担当しております。
予定されているセミナはこちらからご確認ください。