Hyundai 電気自動車 IONIQ5とは?
Hyundai IONIQ5
先にレポートしているように、2月にHyundaiから、燃料電池自動車(FCEV)のNEXOと電気自動車(BEV)のIONIQ 5の日本発売がアナウンスされました。
いずれも日本のメーカが手薄な次世代車を狙っての参入です。5月から受け付け開始で7月からデリバリーです。
Hyundai FCV NEXO 日本発売開始!
昨年12月、FCVのNEXOに試乗し(写真)レポートしました.
NEXOの試乗
同様にIONIQ5の試乗も予定しており、いろいろと調査しています。
ADASをはじめとする機能もかなり充実しており、何よりもEVらしい広々とした室内空間が売りとなってます。この辺りを、試乗レポートで報告します。
Hyundai の IONIQ5 と KIA の EV6
IONIQ5はKIAのEV6(写真)とのふたご車です。
EV6はCar of the year @Europeを受賞しています。
KIA EV6
IONIQ5 & EV6、発売から9カ月で10万台販売
昨年(2021)4月から販売していますが、韓国自動車工業会の情報などを元にまとめますと、昨年9か月間でのグローバル販売台数は約10万台でした。
IONIQ5 67,000台 (輸出 45,000台、国内23,000台)
EV6 32,000台 (輸出 21,000台、国内11,000台)
さすがにTeslaのModel3ほどの台数ではありませんが、日産リーフの数倍の台数です。
日本で IONIQ5 と競合するEV
日本での販売価格500-600万円程度ですので、競合はそれより少し安めのリーフ、同等価格の日産アリア、ちょっと高めですが、Model3、そして国内はKINTOのリースだけですが海外価格が同等のトヨタの(今年2022年発売予定の)bZ4Xの4車となるでしょう。これらのスペックを比較中です。どうやらかなりIONIQ5のパフォーマンスが高そうです。航続距離やトルクはModel3並みで、bZ4Xよりもはるかに高そうです。
日産 LEAF
時代を策取りするように10年前から発売されていますが、早すぎたためか日本の環境に合わなかったためか、さほどの台数にはなっていません。性能的にも少し時代遅れの感があります。
日産 ARIYA
当初の2022年3月発売が2-3か月延期されています。
トヨタ bZX4
遅ればせながらトヨタ自動車からも本格的なEVが発売予定です。2022年夏ころからのデリバリーのようです。日本よりも海外、欧州を優先した販売となってます。日本ではリース形式のKINTOだけです。
Tesla Model 3
高級車から展開を始めたTeslaの普及版(といっても600-700万円ですが)です。従来車種より比較的安価ということもありかなりの台数となってます。
記事中、ここまでの写真出典:各社のウエブサイト
Hyundai House Harajuku
さて、原宿駅前、表参道の横にHyundaiの期間限定、5月28日まででショールームが開設されています。
Hyundai House Harajuku (ヒョンデハウス原宿)|Hyundai Mobility Japan
ここで3月23日 トークショー(製品説明プレゼン)が開催され、申し込んだところ当選しましたので参加してきました。
ご説明者はHyundai Mobility Japanの佐藤健さんです。参加者約10名は、20-30代の方が中心で、約半数は既に試乗されてました。購入希望の方が参加しているという雰囲気でした。トーク内容はその場だけでとのお話でしたので、内容は割愛します。ショールームの写真で雰囲気をご確認ください。