岐阜大学 工学部 機械工学科 機械コース 山下・新川 研究室の新川真人先生を訪問しました。
先生は、プラスチック成形加工学会の金型専門委員会の委員長です。
同委員会から学術講演を依頼された経緯から、ご挨拶と今後の研究案へのご意見を伺う目的で訪問しました。

岐阜大学の建物はリフレッシュが進み、きれいになったように感じました。
夏季休暇中ですが集中講義で満室の教室もありました。
また、担当の方が丁寧に椅子と机を清掃していました。
感染症対策対応ですが、そこまでの対応が必要なのだろうかというのが正直な感想です。

ご研究の専門エリアは、金型関連で

  • アルミダイカスト金型の現象計測やメカニズム解明
  • 射出成形型へのアルミ合金適用

などです。

新川 真人先生 ご研究

次世代金型技術研究センターの副センター長もご担当されています。
プラスチック成形加工学会 東海支部の実践講習として、岐阜大学の射出成形機をお借りしていました。
講習会参加者からの生の声として
「CAEを担当しているが、実際の射出成形を見るのは初めて。自分で成形することでCAEの背景が良く理解できた。」
などと伺っており、現地現物での実践の価値を再認識したものです。

金型の挙動解明に役立つと考えられる新計測方法の案があり、ご紹介しました。
活用に関して、ご興味をいただきましたので、活用の価値、研究の可能性など、今後もご相談を進めていくつもりです。

おまけ

岐阜大学まではJR岐阜駅からバスで30分ほどです。
JR岐阜駅前に、名鉄の路面電車が保存してありました。

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