自動運転バス @韓国ソウル スタートアップ 42dot

昨年9月ソウル市内3か所で自動運転バスの調査に関して、スタートアップ2社 SUM社、SWM社に関してレポートしました。

自動運転バス @韓国ソウル 旧大統領府付近周回の大型EVバス

自動運転バス @韓国ソウル スタートアップ SWM社

ここでは、最後の1社 42dot社をレポートします。

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ソウル特別市の自律走行自動車の導入活動

先にも報告してますが、昨年9月の現地出張調査の段階では以下の4社にて6ルートで実証試験中でした。

この中の3社(調査地点3か所)で調査・試乗しました。

①SWM社 ②SUM社 ③42dot社

①SWM社、②SUM社による自動運転バスに関してはすでにレポート済みですので、ここでは、 ③42dot社に関してレポートします。

42dot社 

先に報告した2社とは異なり、走行のハードそのものも開発しています。

この開発車両、ミニバスは、カメラ12台、レーダ(LiDAR込み?)6台が搭載されています。

また、同社はソウル特別市の自動運転バス統合アプリ TAP! の開発元でもあります。
単にハード・ソフトだけでなく、自動運転周辺も含めてビジネス対象としています。

以下は、アプリTAP!の画面例です。

自動運転コースとその道路状況

ソウル中心街を流れる清渓川(チョンゲチョン)に沿っての周回運転です。アプリ TAP!で その場予約のオンデマンド走行で無料でした。

川を挟んでそれぞれが一方通行になっており、左回りです。今回の乗車では、折り返し地点での180度旋回は手動運転でしたが、それ以外は、恐ろしいほどにアグレッシブな自動運転でした。その走行状況は、YouTubeで公開予定です。以下は公開予定動画から。

道路状況は以下を参照ください。出発地点こそ、車両が少なめに見えますが、発車してまもなく、走行の2車線ともに車で充満状態となります。
終点の市場付近は、路駐車両で、1車線がふさがっている状況でした。

しかも、かなりの数のバイクがすり抜けて走ります。
交差点も多数あります。信号連動で通過、停止します。それらの状況や周辺の車両、歩行者、バイク、自転車の認識状況は、車内前方の大型スクリーンに映写されています。

右折待ちのタクシーを回避して、左へ車線変更し、追い越し後に元に車線に戻るなども自動での対応でした。車線変更中に割り込みバイクが現れた際は、車線変更を中止し元の車線に戻るなども自動での対応です。これまで体験した中ではかなり高度なシステムです。

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