自動運転バス調査から見えた 韓国にあって日本に無い戦略

昨年9月ソウル市内3か所で自動運転バスの調査に関して、数報でレポートしました。
自動運転バス @韓国ソウル 旧大統領府付近周回の大型EVバス
自動運転バス @韓国ソウル スタートアップ SWM社
自動運転バス @韓国ソウル スタートアップ 42dot社

これらを取り仕切っているのはソウル特別市です。その進め方に戦略性を感じました。

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再度整理 ソウル特別市の自律走行自動車の導入活動

これまでのレポートでの報告内容となりますが、再度整理します。

活動のベースは、
・ソウル特別市自律走行自動車の試験運行地区の運営及び支援条例
・서울특별시 자율주행자동차 시범운행지구 운영 및 지원 조례

です。 昨年9月時点の状況ですが、取材した3か所を含め、4社で6路線で実用化ための試行が進められてました。

①SWM社 ②SUM社 ③42dot社

調査から見えた戦略

ソウル市の活動ですが、ソウル首都圏には人口の5割以上が集中している状況ですので、韓国の動きと読み取っても大きな問題はないでしょう。
これまで調査してきた韓国政府の「炭素繊維国産化」「高圧水素タンク国産化&国際化」といった施策と共通する、戦略が垣間見れます。
政府・官僚中心の推進と、民間を巻き込んでのグローバルビジネス化です。

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