水素エネルギー社会(31)MIRAIとNEXO 2021年販売台数
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トヨタ MIRAI(新型) 5,918台、 Hyundai NEXO 9,621台
日本、韓国それぞれの国の業界団体等の台数公表資料から、2021年1月~12月の台数を調べました。
(先のブログ 水素エネルギ社会(29)新型ミライの2倍売れているFCEV の更新情報となります)
グローバル販売台数は、NEXOが9,621台、新型MIRAIが5,918台です。
それぞれの国内と輸出の台数は以下です。
(台数は当社調べ)
MIRAIの6割は輸出、一方、NEXOは9割近くが国内向けです。
韓国内では日本の4倍販売されています。
それぞれの国内販売台数の推移をグラフにまとめました。
(台数は当社調べ)
新型MIRAIは2020年12月の発売直後の1,2月で300台強で、その後漸減し、9月以降は100台割れです。12月には156台になりましたが、トヨタでは、半導体などの部品不足の対応として、MIRAI以外のクルマの生産を優先してるのかもしれません。
一方、NEXOは、4月にピーク台数となる約1300台販売しています。以降は数百台レベルで推移していますが、12月には激減しています。
さて、先日、MIRAI(旧型)とNEXOを試乗しました。
世界の次世代車 試乗② Hyundai FCEV NEXO(その2)
世界の次世代車 試乗③ トヨタ自動車 ミライ(初代)試乗レポート
その際、水素ステーションの営業日と営業時間が関係で、水素充填できませんでした。
日本の4倍売れているということで、韓国の水素ステーションの整備状況を調べています。
次回レポート予定です。
いよいよNEXOの日本進出が現実味を帯びてきた様相もあり、
・現代自動車 日本市場への再進出発表へ=約10年ぶり (msn.com)
・日本に韓国のヒョンデ新型SUV「ネッソ」は上陸する? 実車展示&社名変更で再始動はもうすぐか(くるまのニュース)
今後の動向から目が離せません。