水素エネルギー社会(48)水素エネルギー関連 ニュースまとめ
この4月から、水素エネルギー関連のニュースが急増しています。
観点を整理してみましょう。
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クリッピングしたニュース
G7広島サミットでのPRの前振りでは、とも勘ぐっています。
ニュースタイトルで注目すべき点を太字にしました。
- 4月4日 水素供給網に15兆円
- 4月10日 住友商事 オーストラリアでグリーン水素
- 4月21日 BMW 燃料電池車 日本でも実証実験へ
- 4月22日 トヨタ佐藤社長 全方位で「CO2半減」
- 5月8日 タクシー向け水素拠点 仏エアリキッド社 神戸に
- 5月9日 経産省・トヨタ・いすゞなど 水素トラック試乗会
- 5月17日 東京都 水素トラック190台導入めざす
- 5月18日 2輪4社 水素エンジンで協業
- 5月27日 液体水素搭載水素エンジンカローラ24時間レース完走戦
- 6月2日 トヨタ水素事業の専任組織 7月1日新設
写真は、トヨタ自動車ニュースリリースに掲載された水素エンジンのレースカー
キーワードで整理します。
水素供給インフラ
国が5年ぶりの計画を見直し、計画が具体的になっています。
フランスのエア・リキード社がタクシー向けのステーションを作ります。これは、定常的走行ルート向けに効率的にステーションを整備する動きとも言えます。同社は、伊藤忠とともに、福島県のインター併設のトラック給油所に、24時間×365時間の水素ステーションも準備しています。(2024年開業予定)
水素トラック
現状、水素ステーションはまだまだ不足しています。私自身も、希望の走行ルート途上での水素充填は諦めた経験があります。水素ステーションの効率的整備は、定常的走行ルートの商用向けが効率的です。
FCEVの普及は、まずはトラックからとの方向が明確になってきています。
以下は、私のセミナー用スライドです。
詳細、あるいは全体像などは、セミナーで解説しています。
水素エンジン
トヨタが先行して進めているイメージがあります。二輪の水素エンジンでもトヨタが協力するとされてました。
先日のトヨタ株主総会の際の株主向け展示でも、水素エンジンの試験車実車が展示してありました。
トヨタの全方位戦略
ここも 先日のトヨタ株主総会の際の株主向け展示、あるいは株主総会でのトヨタの回答が参考になるところです。
- なぜ、全方位なのか、その強弱、あるいは作戦とは何なのでしょうか?
- トヨタの新組織の「BEVファクトリ」と「水素ファクトリ」の本質的な違いも注目点です、
さらなる詳細に関しては、近々開催予定のセミナーで解説します。
開催予定は以下からご確認ください。
なお、予定セミナーにない場合や、早急に詳しく知りたい場合は、個別の有料コンサルティングをご検討ください。
以下のお問合せから、ご相談ください。
お問合せ – 技術オフィス Tech-T 開発と製造のコンサルタント
個別のコンサルティングサービスでは更なる詳細や今後の方向性などを解説いたします。
費用や内容などは、以下より、お気軽にお問合せください。