水素エネルギー社会(21)Hyundai NEXOの水素タンク
NEXOは新型MIRAIと同様に水素タンクが3本で、大容量を確保しています。
長距離走行が可能となっています。新型MIRAI発売までは、世界最長走行可能なFCVでした。
航続距離 WLTC(Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle)法
NEXO 820km
新MIRAI 850km
タンク容量
NEXO 156.6 litters
新MIRAI 140 litters
タンクメーカ
NEXO 日進複合素材(イルジン、Iljin complex)
新MIRAI 内製および豊田合成
なお、昨年11月、イルジンのタンクが2022年からJR東日本が試験走行を開始する水素燃料列車に採用されることが報道されました。JR東日本はトヨタ自動車および日立製作所と共同で開発するとアナウンスしていますが、水素タンクをイルジン製にする理由は謎です。
NEXOはSUVの特徴を生かして、後輪の周辺に3本まとめての配置です。トランク容量も461l確保しています。以下のイラストを参照してください。
タンクの安全性に関する情報です。