Hyundai ショールーム（韓国）訪問

昨年7月にHyundaiから発表された電気自動車（BEV）のIONIQ６に関しては
発表時のworld premiere、および日本での試乗について以下のようにレポートしています。
Hyundaiから新EV発表 IONIQ6

Hyundai 電気自動車BEV IONIQ6 試乗レポート
IONIQ6は環境にやさしいクルマ BEVということもあり、環境に配慮した材料を活用した部品を使用しています。
その実物調査を狙いとしてショールームを訪問しました。
ここではまずはそのショールームをご紹介します。

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IONIQ6　sustainability

リサイクルPETボトルや　廃棄漁網、あるいは動物性油脂から植物性への切替、環境負荷を低減したプロセスなどを活用しています。
各種報道やメーカカタログを参考に以下のようにまとめました。

既にIONIQ５でも同様に取り組まれています。
Hyundaiのカタログ・ウエブサイトには以下のようにIONIQ6で追加採用されたものが掲載されてます。

この使用部品詳細はショールームで撮影した使用部位写真とともに、次回レポートの予定です。

Hyundai Motor Studio Koyang(高陽）

ソウル中心から西北西に位置する高陽（コヤン）市にあります。
地下鉄を乗り継いで約1時間ほどでした。

国際的展示場のKINTEXのすぐ隣の敷地となります。

その周辺は高層アパート群です。
といっても地震のない韓国では20-30階建てのアパートが大半ですが。

ショールーム概要

Hyundai Motor Studioとは大規模なショールームです。
実車が展示してあるとともに、試乗も可能であり、さらに（多くは有料ですが）Hyundai Motorの歴史や自動車の作り方なども学べます。

多数の実車が展示してあり試乗も可能という点では、2021年末に閉鎖されましたがトヨタのMega Wave、
あるいは、日産グローバル本社1階のNISSAN GALLERYなど同様の機能です。
ただ、展示車種数はそれらより少し少な目、一方、郊外という立地を生かしてゆったりとした展示です。

次の写真はエントランス、受付付近です。
我々の訪問は火曜日でしたが、社会人ならびに学生の団体さん、さらに小さな子供を連れた家族連れが多数訪問してました。

なお、英語での対応も可能でしたが、深い議論になった際を想定して、日韓語通訳兼ガイドさんに同行をお願いして訪問しました。
カンナムにも同様のショールームがあります。
以下の写真はカンナムでBEV走行状況調査を実施している際にたまたまそのショールーム付近を通った際に思わず撮影してものです。
当初は交通利便性を考えてカンナムのStudioに行くつもりでしたが、事前調査の結果、IONIQ6の展示が無いということで高陽にしました。