人とくるまのテクノロジー展2022横浜 日産のEV
自動車に関する展示会であり、今年の大会テーマがカーボンニュートラルということもあることから、バイオ材料や水素の活用等の展示を多数目にしました。
ここでは、日産のEV関連のトピックスを報告します。
新EVの展示 日産自動車 ARIYAとSAKURA
さすがに大変な混雑ぶり。
まさに、”密です!” 状態。
軽自動車EV SAKURA
SAKURAは軽自動車初の本格EVながら、補助金活用で200万円前後とのお値頃感からか、発売から3週間で1万Ⅰ千台の受注だそうです。
会場で外形全体の写真は撮れませんでしたので、下の全体写真は日産のウェブサイトからの写真です。
軽の規格ぎりぎり狙いなので、外観ではそれほど差別化ができないところです。
ARIYA
リーフに引き続いての本格的EVです。
開発者講演を聞きましたが、日産の長いEVの技術蓄積の上での開発ということで、
EVモータの再開発での他者を凌駕する加速感、もっとも車内静粛なEVとなってます。
講演内容は割愛しますが、なるほど、その歴史の上の開発かぁと納得のゆく講演でした。
日本の伝統美をモチーフとしたデザインとされています。
統合型インターフェースディスプレイ
展示車のインパネ周辺はデザインも操作性もかなり魅力的に見えました。
部分モデルとパネルでの紹介もあり戦略的に開発してきた様子がうかがえます。
両車両のインパネを比較してみてもこの開発思想が見て取れます。
SAKURA
ARIYA
このコンセプトはHyundaiのIONIQ5でも共通性を感じました。
一方でトヨタのbZ4Xは小ぶりなメータディスプレイで多くの情報を同時に表示さずに切換表示というコンセプトです。
Hyundai IONIQ5
トヨタ bZ4X
以下もご参照ください。
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