新技術搭載車両展示 人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA

7月17日~19日にAichi Sky Expoで開催された「人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA (主催:公益社団法人 自動車技術会)」の中からトピックス的に報告しています。今回はNagoyaのみで開催された『新技術搭載車両展示』の中から、
・ホンダ N-VAN e:
・マツダ MX-30 Rotary-EV
をご紹介します。

いずれも車両そのものがカーボンニュートラルに配慮した環境対応車としての新技術搭載車両であるとともに、環境配慮型の新規樹脂パーツも採用されています。

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12台の新技術搭載車両の実車を展示

昨年も本年と同様に名古屋のみでの展示でした。今年も展示してありましたが、圧巻の25トンの大型トラック(日野自動車、水素燃料電池搭載車両)に関してもレポートしました。

人とくるまのテクノロジー展2023 NAGOYA 25トン大型トラックなど新技術搭載車展示から

昨年の9車種から12車種へと拡大されていました。

本田技研工業/N-VAN e:

軽自動車のBEV、商用バンです。

床はBEVのプラットフォームの利点を生かし、低床でフラットです。助手席側はピラーレスで、乗降性や荷物の積み下ろしに優れています。

ディーラー回収バンパーの再利用へ/N-VAN e:

バンパーならびフロントグリルには、ディーラーで回収したバンパー材を使用しています。バンパーからバンパーへの水平リサイクルです。ホンダと住友化学の共同の取組みです。

フロントグリルは、剥離回収した塗膜材混入した「見せるデザイン」です。

マツダ/MX-30 Rotary-EV

既発売Body活用のため狭いエンジンルームに適したロータリーエンジンを採用したとのご説明でした。マツダ独自として、既にロータリーエンジンに関し技術ならびに製造設備を保有しており、短期間で投資も少なく実現できました。

特徴的な観音開きドア

ロータリエンジを搭載したPHEV機構部

MX-30の内装部品として、新規開発の天然素材コルクによる樹脂パネルが採用されています。新たな柔らかい雰囲気を感じるセンターコンソールとなっていました。

マツダ/トヨタ/ホンダなどの環境対応技術 SAE企画展示:循環型社会 人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA

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