2023年年間 グローバル 電気自動車(BEV)販売台数と主な特色
当社では現地現物実証主義の元、多くの新エネルギー車に試乗するとともに、昨年2023年は中国上海、韓国ソウル、ベトナム ホーチミン&ハノイでの現地調査に赴きました。その多くはすでにレポート掲載済みです。
さて、今回のレポートは、2023年のBEVを中心とした販売状況です。自動車OEM各社や業界団体等の公開情報を元に弊社でまとめ状況です。
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参考までに 過去のレポート
参考までに過去レポートをまとめました。
試乗に関しては膨大なレポートを掲載していましたので、レポート群としました。
ちなみに試乗した新エネルギー車「群」は以下となります。なお、当社の試乗対象としては、ビジネス負荷等を勘案して欧米車は対象にしていません。
昨年の現地調査3か所は以下からご参照ください。
2023年年間 グローバル 電気自動車(BEV)販売台数
各種のセミナー講演では既に紹介してきましたが、ウエブサイトには掲載していませんでした。
自動車OEM各社や業界団体等の公開情報を元に弊社でまとめものです。トヨタやHyundaiからは詳細に月次で公開されていますが、TESLAは公開していません。また、各団体や協会の公開情報はそれぞれの基準での台数です。たとえば中国の業界団体の公開情報では、国家の分類に従いエンジン車とHEVは区別せずに合計した台数となっています。従いまして正確な台数ではなく、傾向やトレンド、特徴を読み取る目的でのまとめです。
2022年は以下の状況でした。
2022年→2023年の変化は以下となります。
アメリカ、日本でのシェアは伸びたものの、中国欧州では、わずかなシェア増加にとどまっています。
BEVの伸びは鈍化、HEV・PHEVのシェアは増加
地域や年次により公開情報が異なりますので、比較可能は範囲での傾向分析ですがHEVないしPHEVのシェアは増加しています。
中国 PHEV 5.7%→9%
EU PHEV 9.4%→8%、 HEV 22.6→26%
各種報道の論調としては、高価なBEVを避けて、HEVやPHEVを選択しているとされています。鈍化したとはいえBEVは増加方向ですので、BEVを避けてHEV・PHEVを選択したのではなく、環境優先ユーザは引き続きBEVを購入、一方でガソリン価格の高騰を考慮した一般ユーザは、より燃費のいい車を選択したとみるほうが妥当でしょう。
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