2024年上半期 【HYUNDAI】【BYD】 EV 日本での販売台数
日本自動車輸入組合（JAIA）公表のデータからHyundaiとBYDの電気自動車（BEV）の日本での販売動向をレポートします。両社とも販売車種数が２車種となりましたが、さて、台数はどの程度伸びているでしょうか？
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Hyundai 前年上期比で+50％
2023年上期の228台から339台へと1.5倍に増加しています。月ごとの販売台数をグラフにしました。６月を除き、前年実績を上回っていますが、月当たりの台数としては100台以下とまだまだ台数が伸びていません。
2022年５月の日本再上陸の際のEVはIONIQ5のみでしたが（他にFCEVのNEXOも発売）、昨年2023年11月に2車種目となるKONAが追加発売されました。
昨年９月のソウル現地調査の際は、多数のIONIQ5を見ました。タクシーに多用されていますが、パトカーでも見かけました。
KONAは高陽（Goyang）のショールーム（Motor Studio）まで見学に行きました。
6月5日からハイパフォーマンスモデルのIONIQ5Nが追加発売されています。ベース車両よりも400万円近くも高い858万円～です。走りもデザインも極めたサーキットモデルです。まだ試乗どころか、車両も見てません。
IONIQ5のクルマ紹介および東京湾一周試乗ビデオはこちらから
BYD 前年上期比で+80％
2023年上期の533台から980台へとほぼ倍増です。Hyundai上期台数と比べ、約3倍です。とはいえ、月当たり台数としては150台程度、まだまだです。３月に台数が急増しています。期末の売り込みでしょうか、補助金制度の関係でしょうかその反動で4月5月は前年割れとなっています。
こちらも２車種の発売でしたが、つい先日、6月25日 3車種目としてSEALが追加発売されました。一昨年、2022年8月の横浜でのお披露目から2年で3車種がそろいました。
Japan Mobility Showでは日本の大手OEM並みの大規模展示でしたが、まだまだ台数には結びついていないようです。
ATTO３の試乗ビデオはこちらから
トヨタのBEV日本販売台数は？
トヨタの日本国内でのBEV発売台数、上期ではなく5月までの累計ですが1148台、月平均230台と、前述の両社を大きく上回っています。
ただし、トヨタ国内販売は本気ではないようです。
海外販売、5月までの累計は約6万台です。
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