メッセナゴヤ2023 小型BEV 講演会&展示試乗会
日本最大級異業種交流展示会「メッセナゴヤ2023」のリアル展示会が2023年11月8日(水)〜10日(金)、ポートメッセで開催されました。(主催:メッセナゴヤ実行委員会
、構成団体 愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所)
この中でのイベントに参加しました。
自動車産業大変革
「小型EVビジネスの可能性を考える」講演会&体感試乗会
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イベント概要
基調講演会
小型EVの技術戦略と拡大する市場動向
~地域企業の参入可能性を材料・部品・システムのそれぞれの視点で~
名古屋大学 未来材料・システム研究所
付属未来エレクトロニクス集積研究センター システム応用部 教授 山本真義 氏
小型EVビジネスに取り組む実例紹介
・KGモーターズ株式会社 代表取締役兼CEO 楠一成 氏
・株式会社FOMM 代表取締役 鶴巻日出夫 氏
・アパテックモーターズ株式会社 代表取締役社長 孫峰 氏
小型EVビジネスの未来を語る座談会
山本教授と3社の方による「小型EVビジネスの可能性」、「モノづくりの考え方」
講演会は100名満席でした。
体験試乗会
登壇3社の小型EVを展示・試乗会に参加しました。
試乗したクルマは、FOMM ONEです。
以下、3社のクルマに関して、当日の写真中心に報告します。
株式会社FOMM/FOMM ONE
First One Mile Mobility からFOMMとの社名となっているそうです。
タイで製造販売されている他、日本でもカーシェアサービスを中心に導入されています。
2585×1295×1550mm(全長×全幅×全高)、車両重量620km、出力10kW( 5kW×2個)で、乗車定員は何と4名です。
4人乗りのため新たに設定された「超小型モビリティ」に該当せず、軽自動車の規格となります。
最高速度は80kmです。
4人乗りで高速道路も走行可能ですので実用範囲は広いクルマです。
アクセルがステアリングホイール部のパドルでの操作となります。
足元には、ブレーキペダルしかありません。
インホイールモータ2個による、FFです。
KGモーターズ株式会社の開発車
サイドビューからわかるように、前後対称の意匠です。
外板パネルは、前後で共用可能なデザインです。
ドアパネルも、開口用のハンドル部を後加工すれば、左右同じパネルを共用できるかもしれません。
さて、一番の特徴は、一人乗りということで、車体の中心線上に運転席があります。
右下の写真では、運転席が真ん中にある様子がわかりにくいのですが・・・
展示車は試作車(開発車)の位置づけです。
そのためか、あるいは一人乗りで同乗者による安全確認ができないためか、試乗はありませんでした。
前後対称の意匠のクルマとしては、Citroën AMIがあります。(写真出典:Citroën Website)
写真から見る限り、AMIも前後で同じパネルを使用しているようです。部品種類削減、型費削減の効果があります。
なお、このAMIのボデーは無塗装、かつ、強化プラスチック製であるというレポートがあり、興味深い点です。
『強化プラスティックのボディ外板は未塗装。全車この淡いブルーだ。』 (kurukura 2022年6月14日 WEB記事より)
アパテックモーターズ株式会社/ 大熊Car
EVベンチャーのアパテックモーターズは大熊Carを展示していました。
試乗も可能でしたが、当日は1車種を選んでの試乗ということでこちらは試乗していません。
中国メーカからのOEM供給のクルマで、月9800円リースを計画中です。
2024年から福島県大熊町での製造を検討中です。
サイズ・出力から軽自動車規格と推定しています。
4人乗り、3380×1499×1610mm、車両重量795kg、最高速度100km
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