超小型BEV トヨタ自動車 C+pod の樹脂外板 実車で調査

自動車外板パネルの樹脂化動向に関して継続的に調査しています。日産・infinityのSUV系の多くのバックドア(リアゲート)は樹脂製であり、フランスを中心とした欧州車ではフェンダーに樹脂パネルが広く採用されています。

日本の超小型BEVでは、外板すべてが樹脂化されている例もあります。

当社では、その中の2車種、トヨタ自動車のC+pod(写真中央)とFomm社のONE(写真右)を借りて、レンタル試乗するとともに、外板パネルを調査しました。今回は、C+podの調査状況を報告します。セミナーでの講演も予定しており、より詳しく報告・解説の予定です。

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トヨタ自動車 C+pod

2020年12月に発売された二人乗りの電気自動車です。2024年年初に同年夏で生産終了とすることがアナウンスされました。日刊自動車新聞の報道によれば累計台数は約2000台とされています。
豊田市では公共カーシェアサービス「C+podを活用したカーシェア実証」として利用されています。運用台数は30台前後という比較的大きな実証です。

今年2月末までの予定でしたが、3月に現地に行った時点では継続中のようでした。

他に、ENEOS関連のカーシェアサービスHELLO MOBILITY(ハローモビリティ)でも活用されています。

また、街中で、会社ロゴがフロントドアに入った、業務用車として利用している例も見かけました。

超小型モビリティ(型式指定車)に分類されます。車体の大きさは、第一種原動機付自転車いわゆる原付四輪と同じ、最高速度が60km/hとの制限も同じですが、出力を大きくすることができ、C+podの出力は2.6kWです。快適な出だしというほどのパワーはありませんが、日常の足としては我慢できる範疇でした。

さらに詳しくは、以前のレポートを参照ください。

小型BEV トヨタ C+pod 試乗&調査

樹脂外板 調査状況

レンタル車両を分解はできませんので、
・樹脂パネルの剛性感
・サイズ実測
・鉄部位と樹脂部位の判別
・部品分割状況、部品点数

を調査しました。 樹脂部品の採用状況を以下に示します。個別のセミナーではより詳しく解説します。

YouTubeにて調査状況公開中

調査状況の実際や、剛性感などは、以下のYouTubeを参照ください。

セミナーでの講演も予定しており、より詳しく報告・解説に予定です。
直近にセミナー予定は以下を参照ください。

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