登壇報告 N-PLUS2024 「自動車が2050年にCNを実現するためには・・・ 」

2024年10月、東京ビックサイトで開催されたN-PLUSで講演しました。
「自動車が2050年にカーボンニュートラルを実現するためにはどのようになっていなければならないのか」

当日は多くの方々にご聴講いただき誠にありがとうございました。

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講演状況のご紹介

会場いっぱい、多数の方にご聴講いただきました。

当日セミナー内容をスライドの抜粋でご紹介します

中韓ベトナム現地調査結果をご紹介しました。日本の認識よりも電気自動車の普及は進んでいます。

世界市場のおけるBEV普及は足踏み状況です。
主要市場で、ダントツに普及率が低いのは日本です。

日本の自動車メーカーのBEV販売台数はジョジョの低下し、1年で半減しています。一方で、海外メーカ製のBEVは徐々に増加しています。

日韓の水素ステーションを比較します。数としては同等ですが、面積・人口比では日本に2倍の普及率の上に利便性が高いことがわかります。

水素燃料自動車が脱炭素に貢献するのではなく、使用している水素が脱炭素プロセスでの製造か否かも見定める必要があります。

水素燃料自動車以外も、その走行エネルギーが脱炭素由来であることが重要です。

ホンダ・トヨタのマルチパスウェイとは、その時々の環境と地域的背景を配慮して、もっとも脱炭素に貢献できる組み合わせをチョイスし続けるという戦略です。

脱炭素のためのベストチョイスの組み合わせは当然のことです。
自動車は走行のハードの位置づけから、社会システムの一部に変化しており、25年後の2050年には、2024年時点では想像できないような価値の変遷が想定されます。実はトヨタ自動車はその変遷を自ら主導する方向と推察していますが、これはハードとしての自動車の製造どころか存在そのものの変革となり社会的な影響度があまりにも大きいために、外向けには公開していかないでしょう。大きなヒントです。東富士のウーブンシティと車載OSのARENEを融合した社会を想像してみてください。

自動車の未知の価値創造がポイントでしょう。

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