日産の軽EVサクラ(SAKURA) 試乗その3 動画解説 走行の実態他
これまで当社では、5月の横浜での「人とくるまのテクノロジー展」、
8月の日産ギャラリー横浜での実車チェックに関してレポートしてきました。
今回は実際の試乗・走行を中心にビデオでご紹介します。
(ビデオは、後部座席からの撮影が中心となっています)
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より詳しくは、以下の各セミナ―で講演しています。
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前回まで、日産の軽自動車の電気自動車サクラの試乗に関して以下のようにレポートしてきています。
日産の軽EVサクラ(SAKURA) 試乗その1 内外装とパッケージ
(一部は、以前公開のレポートを再掲載の上、動画を追加しました)
EVは静かで振動も少ない
日産本社(横浜駅東 みなとみらい)から関内経由で山手に向かいました。
桜木町駅前の赤信号からの発進シーンを確認ください。
発進してまもなく、ゴンドラの下を通過します。
(写真出展:横浜市ウェブサイト)
EVは静かに力強く発進しています。
静かな分、換気のために開けている窓からの他車の騒音が録音されています。
動画で確認ください。
坂道も楽々
EVの特性を理解してほしいということで、日産の設定したテストドライブのコースには横浜山手の急坂 地蔵坂(ドライブコース地図の③)が設定してありました。
トルクフルなEVですからノーストレスで登坂します。
登り切る直前の赤信号で停止しましたが、「オートブレーキホールド」機能でブレーキから足を離してもOKでした。
動画で確認ください。
高速合流もストレス無し
地蔵坂を登り切ると山手本通りには入らずに横切るようにして桜道に進むコースでした。
本牧へと下り、新山下から首都高神奈川線に入ります。
一般道から高架の高速まで登り、そのまま本線への合流へと加速していきます。
ここでもEVの威力を体感しました。
余裕ある登坂&加速能力で振動もなく静かです。
動画で確認ください。
インパネ表示とシフトチェンジや走行モード操作
EVの特徴的操作
シフトチェンジはセンター部の小さなレバーです。
EVに限らず、HVなどもこの種(センターコンソール付近のボタンないし小さなレバーでチェンジ)のシフト切替が主流となってきています。
このレバーの右のボタンで、e-Pedalのオン・オフを切り替えます。
e-Pedalとは、ワン・ペダル等とも呼ばれていますが、ほぼブレーキ操作無しのアクセルだけで、すなわち、ワン・ペダルで、速度をコントロールする機能です。
アクセルオフで、強力な回生ブレーキがかかります。
次の写真は、メータ部右下の表示ですが、e-Pedalのオン状態尾示しています。
その上の表示は走行モードです。
エコ/ノーマル/スポーツの3モードが選べます。写真はスポーツモードです。
この切替は、インパネ右端下のボタンで切り替えます。動画で確認ください。
運転中は視認できない位置なので、運転中の切り替えはお勧めできません。
(機能としては走行中での切り替え可能です)
日産のEV&e-power共通のインパネ・ディスプレイ
以下の写真は「人とくるまのテクノロジー展」の展示パネルです。
日産のEV(アリア・サクラ)やe-powerの各新型車は、逐次このディスプレイが採用されています。
これまで、アリア・サクラと試乗しましたが、人間工学を考えた見やすく使いやすいインパネ・ディスプレイです。
写真が示すように、車両間でも統一感があります。
(左がサクラ、右がアリア)
動画には、
- 停車中のアラウンドビューモニター
- Naviでの充電スタンド検索画面
等も収録しています。
ビデオ: 試乗と解説
内容
00:00 試乗レポート
00:25 桜木町駅前 信号待ちから発進
01:19 みなとみらいゴンドラの下を通過
01:52 急坂登坂 関内~地蔵坂~山手
02:59 高速走行 新山下IC→みなとみらいIC
03:36 車両接近通報装置からの音
03:54 本線へ合流
04:58 日産グローバル本社へ帰着
05:24 走行前の操作説明 シフト切替・走行モードセレクト方法
06:04 インパネ表示機能(アラウンドビューモニター)
06:15 充電スタンド選択機能(Navi)