水素エネルギー社会(7)東レ FCV用CF増産 航空機からシフト
東レが炭素繊維(CF)の生産割合を変える計画のようです。航空機用途からFCVの高圧水素タンク用への用途シフトです。 ボーイング787は機体の大半がCFRPであり、主要部位を三菱重工、川崎重工、スバル等の日本のメーカが製造 […]
水素エネルギー社会(6)ホンダとGMの連携
ホンダとGMの連携分野を拡大すると報道されています。従来より近い関係にあり、たとえば、燃料電池自動車(FCV)は2013年から共同開発しており、その後、共同での製造会社も設立しています。それを大幅に広げて、おおむね全面的 […]
水素エネルギー社会(5)AZAPAの超小型FCV
元トヨタ自動車の設計者が立ち上げたスタートアップ、AZAPAで小型のFCVを開発しています。高速道路は走れないという割り切りながら、二人乗り100km走行可能で100万円以下というのは魅力的なターゲットです。 設計データ […]
水素エネルギー社会(4)船舶の次世代エネルギ源
NEDOの資金も活用して2024年の水素燃料船舶の実証実験を始めました。川重、日本郵船、東芝、ENEOS等が参画企業です。川重は既に、水素運搬船を発表しており、東芝は地上発電設備(定置式)を含めて広範囲に燃料電池の検討を […]
水素エネルギー社会(3)イワタニの水素ステーション 取材
早朝にサイクリングに行ってますが、その途上に水素ステーションがあるので、(勝手に)取材しました。4車線の主要道の横にあり、大型車が中で転回できる構造です。営業時間は日中のみ。その時間帯は係員が常駐していると思われます。 […]
水素エネルギー社会(2)中国政府 FCV開発に奨励金
燃料電池自動車開発の周辺をウロウロとしていたこともあり、水素エネルギ活用には一定の興味を持っていました。活用拡大には、どちらかと言えば懐疑的でしたが、エネルギ政策全般を見てみると一定の可能性があるかもしれないと思い、継続 […]
水素エネルギー社会(1)
一昨日、8月7日の日経朝刊に、EUが水素で世界TOPを狙うという記事がありました。 燃料電池自動車(FCV)に関連した仕事をしてきた関係で、今後の次世代車の普及や、背景にある地球環境問題なども継続してうウォッチングするよ […]
水素燃料自動車(FCEV) 2024年 年間販売台数 水素エネルギ社会(57)
乗用車系(Light Duty Vehicle)を中心に、販売台数を継続調査中です。 メーカーもしくは業界団体数が公表されているデータをまとめました。(中国でも年間数千台のFCEV乗用車が販売されているようですが、公開情 […]
炭素繊維 日本メーカを追い上げる 中韓
長きにわたって、車載への炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の拡大を期待してきましたが、足踏み状態です。CFRPの主要材料、炭素繊維は日本の独占的市場との認識でいましたが、近年、韓国、中国製が拡大している状況にあります。 […]
人とくるまのテクノロジー展2023 NAGOYA -カーボンニュートラル水素循環社会-
2023年7月5-7日に開催された 「人とくるまのテクノロジー展2023 NAGOYA (主催:公益社団法人 自動車技術会)」に関して、数回に渡りレポートします。 NAGOYAのオリジナルとしては、JSAE企画展示「英知 […]