デジタル顕微鏡

FBにも掲載しましたが、こちらでは少し詳しめにレポートします。

Amazonでデジタル顕微鏡を買ってみました。2280円でしたが、今さっき確認してみたら、在庫が残り1個になったせいか2980円に値上がりしていました。Wi-Fi接続モデルとUSBモデルがあります。外出先ですぐに使えるように携帯電話に接続して操作するWifiモデルを購入しました。なお、USBモデルも携帯接続操作可能です。差は、有線か無線かです。

200万画素のつもりでしたが、届いたモデルは30万画素。Amazonの商品説明では2MPとあるので、ちょっとクレームしてみます。

大原美術館で買った、金属エッチング栞を撮影しました。繊維、エッチング状況、印刷のドットなどそれなりに見えてます。ただ、やはり30万画素では画像が粗いです。それと、最大1000倍とありますが、デジタルズームなので、どんどんと画像が粗くなります。動画が撮れるので、メダカの卵観察の事例などがありました。写真のようにスタンドはちゃっちいです。スタンド樹脂製でバランスが悪いので、観察しようとすると倒れます。ピント合わせも本体のダイヤルを回す必要があり、画像が揺れてしまいます。

総じて、おもちゃのレベルではありますが、2000円でしかも、工場現場などで手軽に使えることを考えると、価値はあると思います。

成形品の異物や、CFRPの表層クラックの観察などでの活用を想定してますが。どうなることやら?