4月21日WEBセミナー  トラブルを未然に防ぎプラスチックを最適に活用するための
はじめてのプラスチック材料と成形法

~原理原則から理解するとともに、脱炭素社会で賢く使うために~

プラスチック材料・成形法の基礎,プラスチックを実務活用するメリットと課題・対策案,プラスチックの採用の現状,カーボンニュートラルへの対応状況や動向について,多数の写真・映像を交え,基礎から分かりやすく解説する特別セミナー!!

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セミナーの趣旨

 レジ袋の有料化から、多くの人がプラスチックと地球環境を意識することになりました。それではプラスチックとはどんなものでしょうか?プラスチックは、金属やセラミックスと比較すると、軽量で加工も容易です。このために食品包装材からPETボトル、洗剤や化粧品類の容器、家電品や自動車等、日常からは切り離せないほど広く使われています。プラスチック固有の特性や挙動は、金属やセラミックスとは原子・分子レベルで本質的に異なります。この違いを原理原則で理解することで、プラスチックを最適に活用できるとともにトラブル発生の際の真因対策も容易となります。 本セミナーではプラスチック・金属・セラミックを比較しながら、その構造機能の原理を学びます。実活用の紹介では、多数の写真やビデオで視覚的にも理解しやすいセミナーです。 さて、昨今は脱炭素、2050年のカーボンニュートラルが大きな話題となっており、石油由来のプラスチックには逆風の時代となっています。先日、家庭からの回収資源プラスチックのリサイクル工場を見学しました。利便性が高いプラスチックを合理的に使い続けるための多くの課題を学びました。  カーボンニュートラルが求められる時代に適したプラスチックの活用をいっしょに考えましょう。時間が許す限り、最新のトピックスもご紹介します。

セミナーで得られる知識

1)プラスチック材料や成形法の基礎
2)プラスチックを実務活用するメリットと課題・対策案
3)プラスチックの採用の現状
4)カーボンニュートラルへの対応状況や動向 など

受講対象者

・これからプラスチックを勉強する方
・プラスチックの利便性と課題、トレンドを知りたい方
・金属代替として検討している方、これから検討する方
・自身の知識を整理整頓したい方

プログラム

1. プラスチックの基礎
プラスチックの種類や加工方法などの基礎的内容

 1-1 プラスチックの歴史
 1-2 プラスチックの特徴  ~金属・無機物との比較で理解~
 1-3 種類・分類  熱可塑(汎用・エンプラ・スーパエンプラ)/反応硬化/複合材(CFRP・GFRP)
 1-4 主な成形加工法
     ・熱可塑: 射出成形/ブロー成形/押出成形/真空成形・・・
     ・反応硬化: 熱硬化/タブレット成形・・・
     ・3Dプリンタ

2. プラスチック 活用のメリット、課題と注意点
プラスチック全般に関しての、活用における課題と注意点、対応案

 2-1  プラスチック活用のメリット
 2-2  使用上の注意点と上手に使いこなす知恵

3. 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の基礎
CFRPについて簡単に解説

 3‐1 炭素繊維とは?
 3‐2 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)とは?
 3‐3 CFRPの加工法

4. プラスチック成形品の実際
実使用状況を豊富な写真でご紹介

 4-1 日用品での活用
 4-2 自動車部品での活用
 4-3 CFRPとしての活用

5. 成形加工とデジタル技術
デジタルを活用した新しい世界

 5-1 CAEシミュレーション
 流動解析(射出成形)/ブロー成形/CFRP
 5-2 最新計測技術
 5-3 デジタルトランスフォーメーション

6. プラスチックと地球環境
今もっともホットな話題に関して事例も含めて紹介

 6-1 SDGsとカーボンニュートラル
 6-2 樹脂のリサイクル
 6-3 企業の取り組み事例
 6-4 自動車業界の現状
 6-5 循環経済(サーキュラーエコノミー)と課題

7.最新トピックスの紹介

質疑・応答
  
* 最新情報の追加、それに伴って、より理解しやすいように構成を見直す場合があります。その際も、基本的には上記プログラム内容は含まれています。
  

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