2022年9月~10月 期間限定で公開した内容に加筆し
限定コンテンツとして再公開しました。
日本国内で、自然に聞こえてくる情報には日本に取って都合の悪い情報は含まれません。
したがって、日本が出遅れているという情報や、技術的に劣って来たなどといった情報を聞き漏らすことになり、正しい判断を阻害する危険があります。
以下の資料は、昨今もっとも旬な話題の新エネルギー車、EV(電気自動車)やFSV(燃料電池自動車)に関しての当社の調査情報からのまとめです。
特に日本国内であまり伝わってこない、海外動向や情報入手をはかり、日本のこれからに危機感を持ってまとめました。
FCVでは、HyundaiのNEXOの世界販売台数はトヨタのミライの約2倍です。
J.D.パワーによれば、日本車の品質優位性は低下傾向です。
日本で販売されるEVの過半は海外メーカ製です。
中国では1500万円超えの自動運転能力を備えたEVが発売されています。
ベトナム等の新興国でもEV販売も始まっています。
真剣に脱酸素を進める際には、駆動エネルギー源の脱酸素状況を考える必要があります。
一方、ビジネスとして先行して販売シェアを確保することは、純然たる脱炭素とは切り離してみる必要があります。
そのような状況の中で、部品サプライヤはどのように立ち回るべきなのか、自社の得意不得意と想定される先行きを総合的に勘案しての分析が重要でしょう。
上記の資料は、トヨタの「A3文化」の手法で作成しています。
トヨタの「A3文化」