【独自見解】トヨタの中国における電気自動車(BEV)戦略
本レポートは当社独自の見解であり、一部裏付け確認が完了していない推定情報も含んでいます。
各写真は、基本的には、各社のWebSiteからの引用です。
トヨタの中国【BEV】戦略
より詳しくは、以下の各セミナ―で講演しています。
ご興味ある内容がありましたら ぜひご聴講ください。
近日開催のセミナー&オンデマンドセミナー 「次世代モビリティ関連」
「純」電気自動車として4車種を販売
それぞれの2022年販売台数と販売会社をまとめました。
総台数でも1万台に満たず、まだまだ。
bZ4Xの2社併売やbZ3投入で巻き返しを狙う。
新C-HRベースのBEVも投入見込み。
iA5(広汽トヨタ) 1,268台
車幅がクラウンより広くLS並み
一方、かなり安価なので、中国EV市場向けの専用車と推定
C-HR EV(広汽トヨタ) 80台
bZ4X 約7300台 製造販売
bZ4X(広汽トヨタ) 4,408台
bZ4X(一汽トヨタ) 2,881台
初の広汽・一汽の併産・併売
19.98 ~ 28.48万元(400~570万円@20円/元)
3月末までの限定で3万元ディスカウント
主要ユニット
eアクスル ブルーネクサス
バッテリー 寧徳時代新能源科技(CATL)
(日本製bZ4Xはプライムプラネットエナジー&ソリューションズ(PPES)製)
bZ3(一汽トヨタ) 2022年秋に発表 2023年3月末発売予定
18.98 ~ 21.98元(380~440万円@20円/元)
主要ユニット
eアクスル BYD
バッテリー BYD
共同開発のBYDからの供給
縦長のセンターディスプレイ採用車
参考情報:BYDATTO3レポート(内装編) 技術オフィス Tech-T 開発と製造のコンサルタント
他に、PHEVを数車種発売 (中国では、BEV+PHEV+FCVを新電源車として集計)
たとえば、広汽トヨタからは 以下の威兰达新能源(ヴェランダ新エネルギー)など
なお、ヴェランダには ガソリンエンジン・HEV・PHEVの3車系があり、 PHEVの販売台数は約3000台です。
他のPHEVもせいぜい数千台とかなり限定的な販売台数です。
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