Xiaomi(シャオミ) SU7 運転しました!

「テクノフロンティア2024 (主催:一般社団法人 日本能率協会)」にて、主催者企画で、アジアンEV 実車3台が展示してありました。

アジアンEV 実車展示 「テクノフロンティア 2024」

その中の、シャオミSU7をお借りしました。名古屋大学山本真義先生のご評価のために名古屋に運搬された車両です。ここでは、実際に運転してみた感想をレポートします。さぼりにサボっていた動画編集がやっと終わりましたので、まずは動画でご確認ください。

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カードキーで開錠 乗り込みます!

ICカードがいわゆるスマートキーになってます。

Bピラー下部のNFCと記載してある部分に近づけると、クラクションが2回鳴り、ドアロックが解除されます。

もう一度近づけるとクラクションが1回鳴って施錠されます。カードキーを近づけると、カード中央のXiaomiの文字が白色に光ります。おしゃれです。室内のセンターコンソール上部にカードキーを置いた状態で走行可能となります。センターコンソール上のON/OFFボタンを軽く押すと、パワーオンです。同時に、乗り込みやすいように後端まで退避していたシートがドライブポジションまで前進します。

ドライブモードの変更は、ステアリングコラム部の右側の小さなレバーです。下に倒すとDモード、上に上げるとRモード、先端にあるボタンを押すと、Pモードに変化します。このシフトレバー位置が、ちょうど、日本車(右ハンドル車)のウインカーに相当します。

走行中の右左折でしばしば間違いました!
韓国時代は、左ハンドル車で毎日通勤していたのですがもうすっかり忘れてしまいました。もちろん、シフト位置は変わらずにエラー音が鳴るだけですが。この辺りはぜひ、このページの最下部からアクセスできるYouTubeでご確認ください。

電気自動車の走り、、当たり前ですが

完全に電気自動車の走りです。アクセルに軽く足を添えると、音もなくそろりそろりと走り始めますし、足を離すと回生ブレーキで停車状態となります。ブレーキを踏み込んだような停止感覚です。日本車、トヨタのbZ4X等は回生が甘く、完全停車しない印象がありますが、中国車も韓国車もBEVの回生ブレーキで停車してくれます。ワンペダルでの運転操作も可能です。もちろん、回生ブレーキで止まれないシチュエーションでは通常のフットブレーキ操作とはなりますが、そのチャンスは圧倒的に少ないので運転は楽です。

踏み込むとぐっと加速し、さらに強く踏み込みとあっという間に速度UP、この辺りはBEVの特徴そのものです。高速走行時のブレーキの回生度合いは多少弱めかなという雰囲気がありましたが。

バッテリーが重いBEVだけあって安定したずっしりと走行感覚の車体です。足回りは硬め、小さな道路の凹凸を細かく拾う感じで、路面の悪い道を低速で走行する際には若干落ち着きがない振動を感じます。ただ、その分、おそらくは、高速道路での走行では、落ち着いた静かな走りとなるでしょう。

車内からのレポートがメインですが、走行に関する動画をご覧ください。

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日本能率協会の分解解析セミナー・テクノフロンティアに期待

今後、この車両は性能評価後、山本先生から情報発信されるものと推察しています。山本先生のX(旧Twitter)は要チェックです。

また、分解解析され、おそらくは日本能率協会主催の分解解析セミナーでも詳細、紹介されるのではと推察しています。
また、来年のテクノフロンティアでは、例年と同様な実車や分解展示があるものと思います。
まだ、正式にアナウンスはされていませんが、「分解解析セミナー」「テクノフロンティア2025」(いずれも、一般社団法人 日本能率協会 主催)での詳細報告に期待しています。

個別のコンサルティングサービスでは更なる詳細や今後の方向性などを解説いたします。
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